モーリシャスのホテル

インド洋の貴婦人

パラディホテル&ゴルフクラブ

訪問して撮ってきました

業界の方同士の研修旅行に参加して訪れたモーリシャスで、わずかな滞在期間にもかかわらず多くのホテル視察の機会がありました。モーリシャスへのご旅行をご計画の方に少しでもホテルの詳細を分かり易くご案内したいと、出来る限り多くの写真を撮り、各海岸ごとに分けて掲載いたしました。各ホテル名をタップすればそのホテルのサイトをご覧になれます。

ホテルを楽しむ大人のリゾート

ほとんどのホテルが朝食と夕食付き、かつホテル内アクティビティーが宿泊費用に含まれています。中にはオールインクルーシブのリゾートホテルもございますので、どのリゾートホテルにご宿泊されるかをお決めになるだけでも十分にお楽しみ頂けます。

東南アジアのリゾートのように市街地に繰り出してナイトライフを楽しんだりすることは出来ませんが、とても静かで、誰にも邪魔されない極上のリゾートが満喫できると感じました。それぞれの客室はゆったり広々としていて、スタンダードルームが1ランクアップグレードしたデラックスルームであるかのような居心地の良さです。

今やヴァカンス先でもインターネット環境は重要なファシリティのひとつ。いつも出張の際はパソコンを持ち歩くので、モーリシャスのインターネット事情はどうだろう、という心配をしながら訪れたのですが、まったく問題ありませんでした。視察時(2005年)よりもインターネット環境は変わり、客室でのインターネットの利用が可能なホテルや、Wi-Fi接続が可能なホテルが増えました。

モーリシャスの人たちの気質として危ないことは絶対しないということを知りました。それは、イコール、津波やサイクロンの影響を直接受ける水上コテージは一切ないということです。「リゾートは水上コテージ」と考えられがちですが、逆に考えれば安心して滞在できるリゾートということなのではないでしょうか。

2005年頃から新しいホテルが続々とオープンしており、日本からのお客様を心待ちにしています。撮影したときの天候により画像が良くないものもありますが、リゾートホテル選びにお役立て頂ければと思います。極上リゾートモーリシャスで是非ヴァカンスを。私個人の見解によるお勧め度として、設備、質、ホスピタリティ、料金などを目安に5段階の星の数を示してみました。また、各海岸ごとリーズナブルな順にならべてあります。お分かりにならないことなどございましたら、ご遠慮なくお尋ねください。料金は日程などご要望に沿って見積もりますので見積もり依頼フォームからお問い合わせください。また、モデルプランはコチラからどうぞ。

↓各ホテルの写真をタップで大きな画像に↓

西海岸

サンセットが美しい西海岸は比較的風も穏やかで、日本の夏の時期(5〜10月)がベストシーズンです。海岸の砂はサンドベージュです。空港(島の東南部)からは少々遠く、1時間くらいかかります。トローリングの船が発着するのも西海岸です。

ラピローグホテル La Pirogue Hotel

シュガービーチリゾート Sugar Beach Resort

ザサンズリゾート&スパ The Sands Resort & Spa

ヒルトンモーリシャスリゾート&スパ Hilton Mauritius Resort & Spa

さわやかな西海岸の風が吹き抜けるオープンエアの造り。レセプションからビーチまで開放感があふれます。高級リゾートが多いモーリシャスにおいて、お値段は比較的リーズナブルながらもしっかりと5っ星のグレードを保ったホテルです。

部屋カテゴリはデラックスルームとスイートのみという贅沢なつくり。アメリカのホテルチェーンならではの使い勝手の良さとモーリシャスらしい雰囲気がほどよくミックスされ、日本のお客様に特に好まれるホテルです。全体が広すぎず狭すぎず、迷うこともないので、快適なリゾートライフを満喫できます。

また、モーリシャスにはほとんどないというタイ・レストランがあるのも、人気のポイントかもしれません。ホテルのすぐ近くには乗馬クラブがあり、別料金でホテル前のビーチをのんびり乗馬することが出来ます。Wi-Fiあり。たった1泊しかしませんでしたが、長期で宿泊したくなったホテルです。

個人的おすすめ度★★★★★

パラディホテル&ゴルフクラブ Paradis Hotel & Golf Club

Beachcomber Hotelsのホテル。Le Morneの麓、島の南西の突端にある広大な敷地のリゾート。そのロケーションから、太陽の日差しを夕暮れ時までたっぷり楽しめるリゾートです。全室オーシャンビュー又はシーフェイシングのお部屋でスタンダードはスーペリア・ルームです。

インターナショナル・チャンピオンシップ・ゴルフ・コースを持っており、Le Morneの麓から海岸線まで、この地形を生かしたコース造りです。フェアウェイを横切るようにリゾートの入り口に向かうという、珍しいコースになっています。スパは「クラランス」プロデュース。レストランは全部で8つ。シーフードがメインの「ブルー・マーリン」、イタリアンの「ラ・パルマ」など大半がビーチに面しており、たっぷりとした日差しのもとやサンセットを楽しみながら食事が出来ます。

このページトップ左側の写真はこのホテルより撮影しました。気持ちよく晴れた日に訪れたため、写真にもモーリシャスらしさが出ています。Wi-Fiあり。

個人的おすすめ度★★★★★

ディナロビンホテルゴルフ&スパ Dinarobin Hotel Golf & SPA

ラックスルモーン LUX* Le Morne(旧: LES PAVILLONS)

マラディヴァヴィラリゾート&スパ Maradiva Villas Resort & Spa

2004年末オープンしたホテル。当初はタージ・エギゾティカ(Taj Exotica Resort & Spa)という名称だったこともあり、全体はインディアン・ヘリテージをイメージして作られています。

全室オーシャンビュー又はオーシャンフロントの一棟ずつ独立したヴィラ・タイプで、プライベート感たっぷりです。カテゴリはラグジュアリー・スイートヴィラがスタンダード。ベッドルームとバスルームのみインドアで、リビングの設備が屋根付のテラスにあるユニークなスタイル。アウトドア・リビングと呼ばれるくつろぎのエリアのすぐ隣は、プライベート・プールが併設されています。

インドアバス&シャワーのほか、ビーチリゾートらしく部屋に入る前にシャワーを浴びることが出来るアウトドアシャワーがあります(バスルームの写真奥側)。スタンダードのヴィラがこれだけ豪華ですから、プレジデンシャル・スイートヴィラやエクスクルーシブ・スイートヴィラなどはまるでお屋敷のような大きさです。雲天の下での画像ですがご参考にしてください。

個人的おすすめ度★★★★

JWマリオットモーリシャスリゾート Jw Marriott Mauritius Resort Le Morne Brabant

南海岸

ご案内の3軒は、いずれもモーリシャスの南、ベル・オンブル地区に2004年にオープンしたホテルです。各ホテルとも独特な特色があり、どれを選んでも間違いないホテルばかりです。まだこの地区はホテルが少ないのですが、これから続々と建設される予定だそうです。

アウトリガー モーリシャス ビーチ リゾート Outrigger Mauritius Beach Resort(旧: Movenpick Resort & Spa)

当初、名称は『Voile d' Or: ヴォワルドォ』でしたが、2006年にMovenpick Resort & Spa Mauritiusになり、2014年4月よりアウトリガーモーリシャスビーチリゾートとしてオープンしました。

ベル・オンブル地区の中心に建つデラックス・ホテルで、ゲストが到着するとモーリシャスの伝統舞踊「セガ・ダンス」で歓迎してくれます。スタンダードな客室棟は2階建てでビーチに面しており、デラックスルームが2階、ビーチフロント・ルームが1階であるだけで室内の仕様は同じです。その他ジュニアスイート、シニアスイート、ヴィラがあります。

左上写真のまるでプールに浮かんだようなガゼボ(東屋)では、ハネムーン特典でロマンティックなキャンドルライト・ディナーをお楽しみいただけます。ヒルトンの次に宿泊しましたが、とてもホスピタリティ溢れる、お勧めのホテルです(お値段は少々お高めですが)。

個人的おすすめ度★★★★

ヘリテージアワリゴルフ&スパリゾート Heritage Awali Golf & Spa Resort

アフリカの大地を象徴するようなキャメルカラーの客室棟が印象的なホテル。レセプションのテクスチャーから客室のファブリックまでアフリカらしさを感じられます。ウッド調のインテリアは落ち着いた雰囲気。アフリカン・エスニック調でありながら、モーリシャスらしい客室造りです。

半分以上の客室が海に面しており、デラックスルームがスタンダードのお部屋です。ビーチフロントはまさにビーチまでほんの数秒。下記ヘリテージルテルフェアと同じグループで隣に建っているため、テルフェアにあるゴルフコースを利用できます。

西海岸のヒルトン同様比較的リーズナブルなため、初めてモーリシャスを訪れる方に良いと思います。

個人的おすすめ度★★★★

ヘリテージルテルフェアゴルフ&スパリゾート Heritage Le Telfair Golf & Spa Resort

広大な敷地内を縫うように川が流れている、フレンチ・コロニアル・スタイルの外観が印象的なホテル。ビーチと反対側には上記ヘリテージ・アワリと共有する18ホールのチャンピオンシップ・ゴルフコースがあります。

スーペリアルームがスタンダードカテゴリです。ジュニアスイート以上のお部屋はおしゃれな猫足のバスタブとバトラーサービスが加わります。

リゾートライフを楽しむのに不可欠なレストランが8つもあり、中でも『Le Chateau de Bel Ombre』は他のリゾートにはないレストラン。ゴルフコース沿いに建つ19世紀のマナーハウススタイルのレストランで、伝統的モーリシャス料理を楽しめます。スマートカジュアルのドレスコードがありますので、ご注意を。また、ゴルフ・コースのクラブハウス内レストランも古き良きフランスの雰囲気をかもし出しており、落ち着いてプレー後の歓談が出来ます。

スパは「SIX SENSES SPA」。

個人的おすすめ度★★★★

タマサプロデュースバイラックス Tamassa Produced by LUX*(旧: TAMASSA)

東海岸

西海岸とは逆に東海岸は日本の冬の時期(11〜4月)がベストシーズンです。しかしながら1月下旬〜2月中旬はサイクロンのピークに当たります。島に直撃することはございませんが、天候にご注意ください。サンゴが削られて出来た真っ白な砂のビーチが特徴です。

アンブレ Ambre

ベルマールプラージュ Belle Mare Plage

東海岸に面したプールに、まるで浮かんでいるようにせり出した部屋が印象的なホテル。プレステージと呼ばれる部屋がそれで、全てがシービューにもかかわらずリーズナブルな料金のため、いつも満室という人気です。ご予約の際はお早めにどうぞ。

左上3番目の写真はモーリシャスのホテルによくある部屋のつくりで、バスルームとお部屋の仕切りが窓になっていて、バスタブにつかりながらブラインドを上げてテレビが見れるようになっています。

スパは「SHISEIDO」によるもの。こんな南半球の島にも資生堂があるのですね。このホテルの持つゴルフコースはGolf Resort of The Year Worldwideにも選ばれたコースです。ゴルフを目的に来るのも良いかも・・・。

個人的おすすめ度★★★★★

ロングビーチリゾート Long Beach Resort

ル トゥエスロック モーリシャス Le Touessrok Resort & Golf

かつてはOne and Only Resortsの代表的5っ星ホテルでしたが、現在は高級ホテルばかりを取り扱うThe Leading Hotels of The Worldのチェーンになりました。

デラックスルームがスタンダードカテゴリ。このデラックスルームをはじめ全室シービューなのがうれしいところ。レジデンス同様24時間のバトラーサービスがついています。

SPAは「GIVENCHY」プロデュースです。このホテルの顕著な特徴は2つのプライベートアイランドがあること。ホテル前よりどちらもボートで約10分で到着します。

「Ill aux Cerfs」は18ホール、パー72のチャンピオンシップ・ゴルフコースがあり、島を独り占めした気分でゴルフプレイが出来ます。ウォータースポーツアクティビティもこの島から出発します。

もうひとつの小島「Ilot Mangenie」はさらに小さく、非日常を味わうのに十分な隠れ家的ビーチを中心としたリゾートアイランド。どちらの小島もレストラン、バーがありますので、一日中滞在することが可能です。お値段は星の数に等しくお高めなので、個人的お勧め度の星の数は1つ減らし4っ星クラスとしました。

個人的おすすめ度★★★★

プリンスモーリス Prince Maurice

シャンドラニリゾート&スパ Shandrani Resort & Spa

ザレジデンスモーリシャス The Residence Mauritius

モーリシャスの旅番組収録にも使われたホテル。静かな白砂のビーチがとても印象的です。シンプルな白亜のコロニアル・スタイルの外観や、白を基調とした部屋はまさに大人のリゾートといった感じ。

スイート以外はほぼ同じつくりの部屋で、ガーデンビューかオーシャンビューの違いのみです。全ての部屋に24時間のバトラーサービスがあるのも、他のホテルと違うワンランク上のサービス。シンプルなのにとてもゴージャスな気分に浸ることが出来ます。

スパはスイスの「La Prairie」によるもので、“Zen”(禅)を取り入れたトリートメント。値段はちょっとお高めですが、モーリシャスにきたら一度は泊まってみたいホテルの1つです。

個人的おすすめ度★★★★

フォーシーズンズリゾートモーリシャスアットアナヒタ Four Seasons Resort Mauritius at Anahita

ラックスベルマーレ LUX* Belle Mare(旧: BEAU RIVAGE)

Naiade Resortsの代表的リゾートホテルでしたが、2011年12月1日Naiade ResortsはLUX* Island Resortsへリニューアル、LUX* Belle Mareとしてオールスイートになりました。

モーリシャスらしいホテルで、どの部屋も広めに作られています。レストランに隣接したシガーバーがあるのもお洒落な雰囲気。全てがシービューの部屋で、ジュニアスイート(旧スーペリアルーム)がスタンダードです。実際宿泊してみましたが、デラックスホテルにありがちなごてごてした感じはなく、使い勝手も非常に良いホテルデした。

リニューアル後のお部屋の様子はウェブサイトをご参照ください。Wi-Fiあり。

個人的おすすめ度★★★★★

ワン&オンリールサンジェラン One & Only Le Saint Geran

北海岸

短い日程だったため今回は訪れることが出来ませんでしたが、一番ホテルが多い地区です。リーズナブルなホテルから、伝統的なホテル、高級ホテルなどが立ち並びます。空港から一番遠く、移動が少々大変です。

モーリシア Le Mauricia

カノニエ Le Canonnier

ルメリディアンイレモーリス Le Meridien Ile Maurice

ヴィクトリア Le Victoria

モーリシャスリゾート アン インターコンチネンタル Mauritiux Resort An Intercontinental

トゥルオゥビッシュリゾート&スパ Trou Aux Biches Resort & Spa

アンサナ Angsana

ラックスグランゴーブ LUX* Grand Gaube(旧: LEGENDS)

ロイヤルパーム Royal Palm

ジオベロイモーリシャス The Oberoi Mauritius

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