プスタ地方 アハルテケ・ランチステイ
7泊8日 サンプル日程
伝統的な馬や牛の繁殖を行っているハンガリー南東部には、珍しい馬アハルテケAkhalTékésがいます。
古くから存在するこの純血種の馬は、現在のハンガリーへ最初に移住してきたマジヤ人と出会い、この馬への情熱が父から子へと引き継がれました。
この乗馬は、このような情熱が引き継がれた家族経営のキャンプへの滞在を提供します。
自然に近い環境を保証するため、馬の草原の隣に設置されたパオに宿泊します。
ガイドはティサTisza川の近く、南ハンガリーに基づくアハルテケのブリーダーのファミリーです。このエリアは真の野外博物館です。なぜならハンガリーで最初の住人が住んでいるからです。
中級レベルから受け付け、毎日東部の平原とそこに流れる川での乗馬をを提供します。砂丘や広大な平原、長距離のコースはこの地域特有のもので、まさにアハルテケ馬はこの地域に適しています。
エキゾチックな環境の中で乗馬を楽しむことができる歴史的なハンガリーの中心にお越しください。
日本発着の航空券と併せて承ります。
ツアー前後の宿泊、他国、他都市への宿泊や観光など周遊プランとしてのご案内も可能です。
見積もりフォーム、又はメールにてお問い合わせ、ご依頼ください。
サンプル日程・宿泊
1日目
「ドナウの真珠」と呼ばれるハンガリーの首都ブダペストに到着。
16:00に空港でお出迎え、車で約2時間、繁殖馬の放牧地のすぐ隣にあるパオのあるキャンプに到着します。
宿泊・夕食 パオ（B&B滞在オプションあり）
2日目
朝食: キャンプにて
朝食後、隣接する放牧地で馬の割り当て、準備、慣らしを行います。その後最初の乗馬に出かけます。
パオに戻って昼食。
午後は、「ステップトレイン」（ワゴンを牽引するトラクター）で出発し、馬の繁殖場を訪問し、種牡馬、使役馬、子馬を見学します。
アハル・テケAkhal Tékéは、マジャルMagyar人（ハンガリー人の祖先）が、現代のハンガリーを征服するためにカルパチアCarpathian盆地に到着したときの同行者であり、旅の手段でした。
その後、キャンプに戻ります。
3日目
朝食: キャンプにて
午前、ハンガリー征服を象徴する像まで約3時間の乗馬に出発します。
到着後、ピクニックランチ。
見渡す限り続く平原は、この国の羊飼い文化を思い出させます。
午後、キャンプに戻ります。
4日目
朝食: キャンプにて
この日は、2000年以上にわたって、さまざまな民族のために使われてきた埋葬地である古墳が点在する、草原や森林の中を通ります。
葦に沿った平原や氾濫原のオークの森を散歩していると、まるで本物のジャングルであるかのような、豊かな植物相を発見します。
塚の一つの近くでピクニックランチ。
そこからは、広大な砂漠の草原の素晴らしい景色を眺めることができ、馬や牛が今でも伝統的な大規模な方法で飼育されています。
その後、キャンプに戻ります。
5日目
朝食: キャンプにて
馬に乗って約3時間後、ハンガリー産の灰色牛の群れがいる牧草地でのピクニックポイントに到着。
そこは、1,200haの自然保護区の真ん中に位置し、屋外で草を食む水牛など地元の保護された野生動物や色鮮やかな鳥類を観察したり、手つかずの草原の広大な地平線を眺めることができます。
午後、国立歴史記念公園を訪れ、そしてハンガリーのカルパチア盆地侵攻を表す伝統的な馬のショーを鑑賞します。
その後、キャンプに戻ります。
6日目
朝食: キャンプにて
乗馬最終日は、うっそうと茂る森と木々の間を通り抜け、ティサTisza川に向かって出発します。
マジャル人が行ったように、川の流れを利用したフェリーに乗って川を渡り、岸辺の高い場所、ポプラの木の下で昼食をとります。
午後、素晴らしいギャロップでキャンプに戻ります。
7日目
朝食: キャンプにて
朝食後、12:00以降のフライトにあわせて空港へお送りします。
乗馬レベル
この乗馬では、最低中級レベル（FFEの乗馬レベル・ギャロップ 4/5と同等）が必要です。1日に25～35kmを移動するため、快適に3つの歩法で、また広い場所で馬を管理する方法を知っていること、そして良好な体調を維持することが必要です。ペースはかなり早いです。
宿泊
宿泊は、定員5名の伝統的なパオに2～3人で宿泊します。各パオには、ベッド、ラグ、毛布、電気を完備。追加料金で一人用パオの利用も可能です。
温水の衛生施設 （個別のシャワー室）はすぐ隣にあります。
キャンプは馬の牧草地の近くに設置されており、数千年前に遊牧民が送っていた生活を体験する機会を与えてくれます。
さらに快適さをご希望の場合は、追加料金でB&Bに宿泊することも可能です。
