アンボセリ国立公園南部とキリマンジャロ
7泊8日 サンプル日程
ゾウ、キリン、バッファロー、シマウマ...タンザニア北部の乗馬アドベンチャーです。キリマンジャロKilimanjaroからアンボセリAmboseliまで、保護された生態系の間を野生動物が自由に行き来できる回廊(コリドー)を乗馬します。
この地域は象の生息地として有名で、特に大きな牙を持つ老齢の雄象が見られます。また、この地域にはマサイ族が住んでおり、彼らの群れがシマウマやヌー、カモシカと一緒になって平原を駆け回っている光景を目にすることができます。
日本発着の航空券と併せて承ります。
ツアー前後の宿泊、他国、他都市への宿泊や観光など周遊プランとしてのご案内も可能です。
見積もりフォーム、又はメールにてお問い合わせ、ご依頼ください。
サンプル日程・宿泊
1日目
キリマンジャロKilimanjaro国際空港に到着後 車で約40分 キリマンジャロKilimanjaroの斜面にある敷地にあるベースへご案内します
到着時間により 馬と対面し ゲームドライブのための馬を選ぶお手伝いをします
そして 農園を探索し 馬との交流を深めるための体験乗馬が行われます
その後、キリマンジャロKilimanjaroの眺めを楽しみながら ベランダでお飲み物でおくつろぎください
宿泊・夕食 ベースキャンプ
2日目 西キリマンジャロKilimanjaroの平原
朝食: ベースキャンプにて
朝食後 西キリマンジャロKilimanjaroのコリドーへ移動します
馬は保護区の中心部にあるモバイルキャンプの敷地内でお待ちしています
馬に乗って広大な平原を走り抜けると アンテロープ シマウマ ヌーなどの野生動物に出会います
一日の終わりに 移動式サファリ・キャンプに到着
ベッドとシーツが備えられた大きなテントにトイレ 洗面台 「ブッシュシャワー」(毎晩、チームがお湯を張ります)のあるプライベートシャワールームで落ち着くことができます
夕食後はキャンプファイヤーを囲んで星空を眺め アフリカのブッシュサウンドに包まれながら就寝します
馬は常にキャンプの隣にいて テントから見ることができます
3日目 乗馬サファリ/マサイ族との出会い
朝食: モバイルサファリキャンプにて
この日は 早朝から馬に乗ってユーフォルビアの森でサファリを楽しみます
ここはゾウや 日中は隠れているアンテロープのお気に入りのエリアです
巨大なトウダイグサのシルエットが印象的な森は まるで別世界のようです
昼食は 水飲み場を見下ろすツリーハウスににて
水を飲んだり水浴びにやってくる様々な野生動物を観察することができます
午後は アカシアの木が生い茂る場所へ向かいます
サバンナとブッシュの非常に開放的な景色が広がり 一方にはマウント・メルーMount Meru 後ろにはキリマンジャロKilimanjaro もう一方にはロンギドLongido山がそびえています
休憩の後 4×4車でマサイ領へ出発します
陽気な女性や子供たちと知り合い 彼らの日常生活について学びます
キャンプに戻るころには暗くなっているので 昼間は見られない夜行性の動物を観察しながら移動します
4日目 マサイ領での乗馬サファリ
朝食: モバイルサファリキャンプにて
アンボセリ国立公園Amboseli National Parkに向かって岩山を通り抜け 潅木やアカシアの森を縫うように登ります
ここはゾウやキリンの生息地であり しばしばその足跡や痕跡を見つけることができます
動物の密集度はまちまちですが ブッシュの茂みの中では 動物たちの姿は飛び出すまで見えません
マサイの土地では肉食動物も臆病ですが 常に警戒を怠らないようにしなければなりません
夕方 アカシアの木の下にある美しいキャンプに到着します
夜には マサイ族の人たちが家畜を水飲み場まで連れて行く音が聞こえることもあります
マサイの歌に包まれた幻想的な夜です
5日目 マサイ領での乗馬サファリ
朝食: モバイルサファリキャンプにて
タンザニアの最北端まで長い距離を走らなければならないので この日は朝早くから出発します
雨季は天気が良ければ この広大な平原は非常に混雑し 移動する群れは短くてひんやりとした草を求めてさまよいます
この地域はヌー シマウマ あるいは数頭のキリンの群れとともに疾走するのに理想的です
昼食は マサイ族がよく水を汲むダムの近くのアカシアの木陰にて
たくさんの動物たちが行き交い 彼らは距離を保ちながら人間たちを観察しています
暑い昼間に一休みした後 再びゲームドライブを続けます
この地域はケニアとの国境にあり 道路もほとんどないため非常に孤立しています
その後モバイルキャンプへ戻ります
6日目 アンボセリ湖Lake Amboseli
朝食: モバイルサファリキャンプにて
この日は アンボセリ国立公園Amboseli National Parkの近くにあるケニアとの国境まで馬で移動する長い一日です
風景は一変し アンボセリ湖Lake Amboseliの上空を走り シマウマやキリンの群れが闊歩する広大な塩湿地帯に入ります
塩湿地沿いの森はゾウのお気に入りの場所なので 慎重に探検します
また ここはネコ科の動物も多く 事前に獲物を見つけるために常に気を配っています
キャンプに戻り 馬を4×4車に乗り換えて古い鉱山を訪ねます
周辺の泉や池は自然が戻っており 野生動物が頻繁に訪れます
途中 野生動物を見つけるために何度か停車し 最後に素晴らしい景色が広がる巨大な岩に到着します
ちょうどサンセットドリンクを飲む時間です
帰路は暗くなり 夜行性動物に遭遇する可能性があります
7日目 ロンギドLongido山へ
朝食: モバイルサファリキャンプにて
ブッシュでの最終日は太陽とともに目覚め まずは西へ ロンギドLongido山を目指して走ります
平原を通り過ぎ 反対側のブッシュの端に沿うように進みます
平原を爽快に駆け抜けると キリンも一緒になって楽しんでいるようです
その後車と合流し 馬をベースキャンプまで運びます
この間 マサイ族と一緒にブッシュウォークを行い 野生に生きる部族の人々の日常生活を知ることができます
ライターが普及する前は 火を起こすのも大変な作業だったそうです
ベースキャンプへ戻り キリマンジャロKilimanjaroのシルエットに見守られながら 最後の夕食と最後の夜を迎えます
8日目
朝食: ベースキャンプにて
帰国便のスケジュールに合わせて 次の3つのオプションから1日を選んでください
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最終日の朝 敷地内や川沿いで乗馬を楽しむ
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野生動物保護救済センターで彼らの仕事について学び そこで保護されている動物たちと触れ合う一日
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キリマンジャロのシルエットを眺めながらの乗馬サファリ
空港へ移動し 帰国の途へ
乗馬レベル
1日に4〜7時間のこの乗馬サファリは、経験豊富な方向けです。
一回に10分以上坂を駆け上ることができ、馬の速度と方向を常にコントロールしながら、落ち着いて疾走することができなければなりません。野生動物を前にした馬が驚いても対処できることが必要です。また、必要に応じて、危険な場所から馬を逃がすことも求められます。険しい谷や、季節によっては流れの激しい川を渡ることもあるため、困難な地形での乗馬経験があることが必要です。また、馬は穴や予期せぬ障害物を飛び越えることがありますので、どのような状況でも馬の動きに付き合うことができなければなりません。
また、ところどころで馬から降り、馬を保持して歩き、補助なしで鞍に戻る必要があるため、フィジカルコンディションが良好であることが必要です。
宿泊
ベースキャンプ
キリマンジャロの南斜面にある145ヘクタールの敷地の中心に位置し、まさに「アウト・オブ・アフリカ」の雰囲気をご堪能いただけます。敷地内ではWi-Fi接続ができませんのでご注意ください。
Mobile Safari Camp
サファリ中は、ベッドとシーツを備えた大きなテントのある移動式キャンプに宿泊します。各テントにはトイレ、洗面台、「ブッシュシャワー」(毎晩、チームがお湯を張ってくれます)を含むプライベートシャワールームがあります。電気はありませんのでご注意ください。