オーロラと水上コテージのリゾート

オーダーメイド 経由地でも楽しもう!

キールナのオーロラ

ある日の見積もり依頼

オーダーメイドの旅行手配を銘打って営業していると、時には想像もつかない依頼があります。以下は、旅行見積り入札サイトに投稿された見積り依頼です。

『ハネムーンで、成田→モルディブ(水上コテージ)3泊→北欧(オーロラ鑑賞他)4泊→成田が理想のルート。
モルディブに限らず、水上コテージであればどこでも良いです。
時期は10月、予算は一人40万円」』

おそらく、ご主人様・奥様それぞれ希望があって、どうにか両方の希望を叶えたいと思われたのでしょう。

なんとも贅沢なプラン!

このような、旅行会社ではおよそ考えつかないようなプラン、おそらくパッケージツアーでは存在しないでしょう。

それにしても、サマーリゾートとウインターリゾートをいっぺんに満喫するとは、なんとも贅沢なプランではないですか!依頼者ならずとも、旅行会社在籍でもこんな旅をしてみたいものです。

早速ルーティングから検討を始めます。旅行の基本は、全てのフライトルートを同一航空会社でつなぐこと。

単純に、ヨーロッパとアジアのリゾートであれば、タイ航空(バンコク経由)やマレーシア航空(クアラルンプール経由)などを利用してのご案内が可能ですが、そのリゾートが“水上コテージ”限定となると事情が変わってきます。

水上コテージの発祥は、諸説ありますが、タヒチが最初といわれています。その他で有名なのはモルディブ、ニューカレドニアなど。アジアではほとんど見かけません。

とはいっても、高いノーマル運賃の航空券を利用するならともかく、一般的なお値段の航空運賃でモルディブ又はニューカレドニアとヨーロッパを結びつけるのは困難です。上記いずれかの航空会社を利用するとしても、北欧まで運航しているアジア経由の航空会社はタイ航空のみ。そのタイでは、海岸線が国有地のため水上コテージは作れないんだそうです。

アジアにもあるパンコール島の水上コテージ

手詰まりかと思ったら、アジアにも水上コテージがありました。

「モルディブに限らず」ということですから、水上コテージという要素を優先して、北欧+パンコール島というプランにしました。

パンコール・ラウ・リゾートは、マレー半島西側のパンコール島にあるワン・アイランド・ワン・リゾートです。

ここならご依頼の方の希望をかなえるものと、早速プランニング。フライトルートの詳細は、サムネイル画像をタップしてみてください。航空券は以下の3つを組み合わせます。

フライトルート 日本⇔北欧⇔パンコール島
  • ① 北欧まで運航しているアジア経由の航空会社はタイ航空のみ。基本は日本⇔バンコク(タイ)⇔ストックホルム(スウェーデン)の航空券を利用します。
  • ② スウェーデンでオーロラ観測地として有名なのはキールナ。ストックホルム⇔キールナ往復は、追加で別冊航空券を用意します。
  • ③ パンコール島に行くには、最寄空港のクアラルンプールまで行かなくてはなりません。ここはタイ航空の別冊航空券を用意して乗り継ぎます。

北欧では、キールナ空港到着後は市内のホテルに4泊。オーロラは必ず観測できるものではないですが、10月はオーロラ観測率の高い月ですから、4泊すればご覧になれるチャンスは高いでしょう。往復空港送迎もお付けして。

問題は、クアラルンプールからパンコール島までの移動。パンコール島へは、ルムット港からフェリーで約45分。クアラルンプールからルムット港へは車で3.5時間。「極上」、「隠れ家」と称されるリゾートは、とかく不便なロケーションにあります。

ここは、当社提携の現地旅行会社のネットワークを利用して、クアラルンプールからの専用車とルムット港からのフェリーを手配。これで、

  • キールナ(オーロラ)4泊
  • パンコール島(水上コテージ)3泊
  • 途中機内2泊(ストックホルムからパンコール島移動途中1泊+帰国の際の1泊)

の11日間の日程が出来ました。

キールナ、パンコール島はこんなところです

キールナ

キールナ

キールナはスウェーデンの北極圏、ラップランドに属します。鉄鉱業で栄えている街ですが、スウェーデンのオーロラ観測の拠点。シーズンには、観光客でにぎわいます。ストックホルムから飛行機で1時間半程度で移動できるのも便利。

オーロラの研究所として名高い、スウェーデン王立スペース研究所もあります。市内にあるリパン・ホテルの北側は灯りが少ないため視界が開け、周辺のダイナミックなパノラマがホテル敷地内からご覧になれます。

色とりどりのお家が並ぶキルナの町には、センスあふれるデザインショップやサーメ民芸店もあり、そぞろ歩きを楽しんだり、疲れたらカフェやレストランで一休みするのが楽しい町。タイ料理や中華レストランもあります。

パンコール島

パンコール島

『パンコール島は、マラッカ海峡に面したマレー半島西海岸の1.6キロ沖に浮かぶプライベートアイランドです。200万年もの歳月を経て誕生したこの地上のパラダイスには、世界屈指のリゾートが太古の原生林に囲まれて佇んでいます。
この島に存在するのは、このパンコール・ラウ・リゾートだけ。手付かずのビーチに縁取られた閑静な入り江、刻々と変わりゆく夕暮れの空の色、そして癒しと静けさの全てがこのリゾートのためだけに存在しています。ラグジュアリーと自然の美しさ、そして太古の熱帯雨林とが織り成すこの島は、安らぎと至福に満ちた場所となることでしょう。』(ホテル記述より)

まさに大人の隠れ家リゾート。ここでは水上コテージとはいわず、水上ヴィラといいます。

スパ・ヴィラ、シー・ヴィラ、スリア・スイート、プルナマ・スイート(以上は水上ヴィラ)、ビーチ・ヴィラ、ヒル・ヴィラ、ガーデン・ヴィラ、ハバロッティ・スイートに分かれます。

水上ヴィラは高床式のため、モルディブ、タヒチのように部屋から直接海に入れるわけではなく、一度部屋を出てからとなります。

プランは不催行になりましたが

しかし残念・・・お申し込みを頂けず、お蔵入りです。

とはいえ、このようにパッケージでは絶対に出来ないプラン、このままにしておいてはもったいない。単にオーロラ水上コテージのプランとしてではなく、「オーダーメイドならこんなこともできます!」という一例をご紹介してみました。

「こんなプランは出来ないかしら?」

というご計画がございましたら、ご遠慮なくご要望を添えて見積もりフォーム、又はメールにてお問い合わせ、ご依頼ください。

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