２名から添乗員付きをオーダーメイド

催行日 催行人数を気にすることなく安心の旅を

かつて、海外旅行といえば、添乗員付きのパッケージツアーでした。もちろん、今でも安心、安全な添乗員付きのツアーは相変わらず人気です。

ところが、パッケージツアーの難点は、自由度が下がること。

• 必要のない旅程が含まれている
• 出発日が限定されている
• 最少催行人数未達で催行中止

この３点を解決する方法としては、オーダーメイドがあり、大きく分けて２種類あります。

• ① 受注型企画旅行
• ② 手配旅行

どちらも、お客様の依頼に基づいて、趣向に沿って企画する旅行ですが、一見すると、募集型企画旅行、つまりパッケージツアーのように、航空券、ホテル、現地空港送迎を基本に、観光やショッピングなどを加える形にもできますし、ツアーパンフレットでご案内している手配旅行もあるので、見分けがつきにくいのですが、この２つには大きな違いがあります。

受注型企画旅行には、特別補償規定がありますが、手配旅行にはありません。詳しくは、標準旅行業約款の手配旅行契約の部、受注型企画旅行の部、特別補償規定、及び、「オーダーメイドの旅ってどんな旅？」をご覧ください。

近頃は、パッケージツアーも多種多様で、フリープランにオプションを加えてアレンジ可能なツアーや、毎日１名から催行するツアーも増えてきましたが、添乗員付きを条件にするとプランは限られ、最少催行も１名からは難しく、中には最少催行２５名なんてツアーも見かけます。

「盛り沢山の観光＆ショッピングに全食付き＆添乗員付きでなんとこのお値段!お得!」に魅かれて申し込み、出発１か月前を過ぎ、そろそろ荷物の準備を考え始めるころに、申し込んでいた旅行会社から「催行人数に満たなかったので、ツアーをキャンセルします」との連絡。たいていは、その言葉に続いて代案提示をされることでしょう。

希望していた出発日前後の出発日で、催行確定の同ツアーを勧められたりなど。ほとんどのツアー会社が採用している標準旅行業約款では、ツアーキャンセルの連絡は、出発日の２３日前までにすればよいことになっています。出発の１か月前を過ぎてからの「ふりだし」は困りもの。

ツアーを探したり、休暇を変更したりと容易ではないですね。

なんとかなりませんか…、と当社に駆け込んでこられる方もいらっしゃいます。事情を伺えば、何とかして差し上げたくなるのですが、出発まで１か月もなく、かなり間際の手配となると、航空座席、宿泊施設から現地観光の細部に至るまで、ご要望に沿える状況ではなくなっていることもままあります。

添乗員付きでなくとも、日程の変更が難しい方は、是非オーダーメイドを検討してみてください。何より、思いどおりのプランで巡る旅は格別です。

添乗員付きを希望される方々へ

当社の添乗員付きのオーダーメイドは、安心で安全な旅として、パッケージツアー（募集型企画旅行）と同じ補償（特別補償）の受注型企画旅行でご案内します。プラン作成のご相談から、企画、手配、添乗まで一貫して、専任のスタッフが担当します。

当ウェブサイトにあるような、個人旅行ではなかなか難しい、公共交通機関を利用しても行くことができない場所への訪問や滞在はもちろん、お考えになったプランに沿ったツアーにすることが可能です。添乗経験豊富な自社スタッフが、添乗員として同行します。

特別な旅行、例えば一生に一度のハネムーンやフルムーン、お祝いや記念の家族旅行、サプライズやプレゼントに、オンリーワンの旅行としてご提案したいプランです。

島国、単一民族ならではの悩みは言葉。英語、さらには英語圏以外の国への旅行は不安という方。経由地での乗り継ぎや入国手続き、帰国時の免税手続き、海外の自動チェックイン、列車の移動など、どこへ行っても何があっても安心です。万が一のトラブルも、添乗員が対応します、わずらわしい旅程管理もお任せの、くつろぎの旅を満喫いただけます。

そして、安心なだけではありません。現地で目にして、耳にして、思いついて、のご要望にも添乗員にお尋ね、ご依頼くだされば、可能な範囲で追加手配を承ります。

いつから…｜出来るだけお早めにお問い合わせください

日程、ご要望が決まっている場合には、そのご希望に沿って見積もりをします。

日程、ご要望がまったく決まっていない場合には、旅行相談（有料）から承りますので、出発の半年前を目安にご連絡ください。詳細が決まり次第、見積もりをします。

いずれの場合も、再見積もりは２回まで無料で承ります。また、旅行相談後にお申し込みいただいた場合は、お支払い済みの相談料金は、旅行費用に充当いたします。 必要書類と申込金にて申込手続きをしていただき、見積もりに沿って手配を開始します。

手配完了の目安は、ご出発の約１か月前ですが、添乗員のスケジュールとご要望により、可能な限り対応いたします。

添乗員は…｜旅行相談または見積もり 手配 添乗まで一貫して専任担当者が承ります

出発前に一度お会いする機会を作り、最終確認を兼ねて打ち合わせ（説明会）をさせて頂きますので、事前に日時を指定してご来社ください。

遠方を含め、当社以外での打ち合わせ（説明会）をご希望の場合は、交通費の実費をご負担頂ければ、ご指定場所での打ち合わせ（説明会）も可能です。

お申し込み前の時点で、担当者との打ち合わせを希望される場合には、旅行相談料金を申し受け、お申し込み後、お支払いいただいた旅行相談料金を旅行費用に充当いたします。

ご理解いただきたいこと｜添乗員は旅程管理者です

旅程管理者とは、旅行の出発から終了まで予定通り、かつ安全に旅程が進むことを管理する者で、ガイド、通訳ではありませんのでご注意ください。

一般的なパッケージツアーでも、「添乗員さんは通訳もガイドもかねてくれている」と誤解されている方もいらっしゃるようですが、日本国外、ほとんどの国で観光ガイドは国家資格であり、無資格者のガイド行為は禁止されています。添乗員がガイド行為を行うと違法行為となり、場合によっては逮捕されることもあります。

観光箇所において、ガイドが必要な場合には、観光ガイド付きのツアーをご利用いただくか、ツアーがない場合には専門の観光ガイドを手配致します。また、専門的な知識を要する通訳が必要な場合も、添乗員とは別途手配させて頂きます。

納得の旅、満足の旅、初めての地へ、初めての旅、それもオリジナルプランで添乗員付き。是非ご体験ください。