イタリア ウンブリア~ヴェネト

ヨーロッパ・スケッチツアー
オーダーメイド 個人からグループまで

世界遺産と美しい村々が集中するエリア

イタリア ウンブリア~ヴェネト地方へのスケッチツアーです。
今回(2011.10.10~24)は、毎回参加人数を確保することに苦労されているオーガナイザーの意向を受け、ゴールデンルートをなぞりながらスケッチならではのポイントを織り交ぜたプランです。
スケッチ以外の目的の方も参加しやすいよう見応えのある世界遺産、絵の画法(油彩、水彩等)を問わず画家のための町でもあるヴェネツィア、そして「イタリアの最も美しい村々協会」認定のこじんまりとした赴きのある村を加えました。イタリア中部は美しい村々が集中しており、スケッチのための素材がそこかしこにあるエリアです。結果近年にない多人数でのツアーとなりました。
ここに紹介しきれない写真はPhoto Galleryで紹介しているのでご覧ください。また、「イタリアの最も美しい村々協会」の公式サイトもご覧ください。

アッシジ(世界遺産都市)
キリスト教の聖地

サンフランチェスコ大聖堂
たくさんの画用紙とスケッチブック、さらに絵の道具を持っていくスケッチツアー の参加者にとって気になるのは、スーツケースの許容重量。ほとんどの欧州系航空会社はエコノミークラスの場合20~23kgに制限されていますが、今回利用のエミレーツ航空は30kgまで、まるでビジネスクラス並みの許容重量です。そのエミレーツ航空で日本を夜11時近くに出てドバイを経由し、ローマに到着したのは2日目の午後2時。空港からバスで3時間、アッシジまで向かいました。ここで3泊。
アッシジはキリスト教にとって非常に重要な都市のひとつ、フランシスコ修道会を組織した聖フランチェスコ生誕の地です。今回ご案内したグループはその都度参加者は違えど、このアッシジに過去何度か訪れています。それでもまた訪れたいと思うのは、ヴェネツィア同様画家にとって絵のモチーフがいたるところにあることと、オーガナイザーである先生がアッシジを題材にして作品を多く制作しており、それを見た生徒さんが一度は訪れスケッチしてみたいと思う町だからです。今回の参加者も「先生が以前作品に仕上げたアッシジに来れただけで胸がいっぱい!」とおっしゃっていたほど。キリスト教信者でなくても、絵を描く方にとっては非常に魅力的な町ということです。
今回は気温の変化に悩まされました。出発前は「10月も半ばであれば、朝晩はだいぶ冷え込むかな?」と思っていたのに、アッシジでは連日25度を超える夏日。日中はシャツ一枚で十分で、用意してきた秋冬物はまったく必要ありませんでした。それがツアー後半になると大活躍です。
ホテルは以前も利用したことのあるFontebella、4っ星クラスのホテルです。アッシジのほぼ中心にあり、サン・フランチェスコ大聖堂(上写真)や反対側のサンタ・キアラ教会ドゥオーモへ行くにも大変便利なロケーションでした。
タクシーを利用して麓のサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ聖堂のある村落まで来て撮ったアッシジの全景は、夕陽を全面に浴びてピンク色に浮かび上がり、それは見事な光景でした。

スペッロ(美しい村々)
通称「小路の町」

コンソラーレ門 (スペッロ)
アッシジを後にし、次の宿泊地ウルビーノへ向かう途中に立ち寄ってスケッチをしたのは、アッシジと同じウンブリア州ペルージア県のスペッロ。その移動距離わずか14km、30分もすれば到着します。
通称「小路の町」の通り、城壁の中へ入ると幅1mくらいしかない小道が入り組んで形成されているのが良くわかります。アッシジと同じピンク色の石材を利用して作られた村なので、全景が薄いピンク色になるのもアッシジと似ています。
風が非常に強くて気温の割にはだいぶ寒く感じ、晴れているのにスケッチしにくい一日でした。

ウルビーノ(世界遺産都市)
ホテル貸し切り

ウルビーノ
スペッロでのスケッチの後、ウルビーノに向かいます。ここで3泊。
海辺に近いスペッロから山間部へ進み、標高の高いウルビーノに到着したのは午後6時頃。風が強かったのもあって到着した駐車場はだいぶ冷え込んできました。アッシジとはまったく違い、寒さに震えた3日間でした。
ここも城壁に囲まれた都市ならでは、旧市街へは居住者以外の車で進入することは出来ません。ところがホテルが用意した移動の車はワゴンタイプのタクシーたった1台、ドライバー以外は5人も乗れば満杯です。大型バスで到着した多人数の参加者を、4~5人ずつピストン輸送するとのこと。だいぶ遅れてのチェックインです。勝手が違う国や都市ではいろいろなハプニングがつきものです。
宿泊するホテルRaffaelloは全15室しかない小さな3つ星ホテル、世界遺産都市ウルビーノの真ん中にありスケッチにはとても便利です。1人部屋利用が多い参加者でほぼ全ての部屋を予約したため、ホテルは貸しきり状態でした。家族経営らしくオーナーとその父親、兄弟で切り盛りしています。
通常は朝食のみのサービスのホテルと聞いていましたが、グループのため特別にホテルでの夕食を用意してくれました。家族総出で作ってくれるのはイタリアの家庭料理風。それでいてウルビーノ特産のトリュフ尽くしのメニューを用意してくれたり、チェックアウトの日にはスケッチで忙しく昼食もろくにとることが出来ない参加者を連日見ていたからか、全員にサンドイッチを無料で作ってくれたり・・・。4っ星や5っ星クラスのホテルの設備は素晴らしいと思いますが、このように温かみのある家庭的なサービスは小さなホテルならではです。

グラダーラ(美しい村々)
ちっちゃな城塞都市

グラダーラ
家族総出で見送ってくれたウルビーノのホテルを後にし、次の宿泊地ブリジゲッラに向かう途中訪れたのは、ウルビーノと同じマルケ州ペーザロ・ウルビーノ県のグラダーラ。高台に建てられた城壁と城塞に囲まれたとてもちっちゃいながらも、美しい村に認定されている村。秋らしい爽やかな日差しのもとでのスケッチです。
麓からなだらかな曲がりくねった坂道を登ると城壁に囲まれた旧市街の入り口、時計塔のある門にたどり着きます。そこからまっすぐ城塞まで続く通りはゆっくり歩いても10分程度。それで旧市街は終わりです。
時計塔下の事務所で入場料を払ってこの村を囲む城壁の上を歩いて城塞まで行くことが出来、その途中から眺めるアドリア海の景色や高いところから見るグラダーラの全景(右写真)は、美しい村に認定された理由を認識できると思います。また、城壁の外にある駐車場から糸杉並木が続き、その奥にあった名もないような小さな教会もとても素朴でした。

ブリジゲッラ(美しい村々)
5つの称号を持つ村

ブリジゲッラ
企画の段階で、ゴールデンルートをなぞりつつアッシジ、ウルビーノからヴェネツィアへの移動途中にもう一か所宿泊地をと探し、やっとのことで見つけたのがエミリア=ロマーニャ州ラヴェンナ県にある美しい村認定のブリジゲッラ。ヴェネツィアの前にここで3泊です。
この村はイタリアの最も美しい村々のほかに、オレンジ・フラッグ(イタリア観光協会が認めた町)、Citta Slow(スローフード推進の町)、Citta dell'Olio(イタリアオリーブオイル協会認定の町)、Citta del Vino(ワインの里協会認定の町)と、5つの称号を併せ持つ珍しい村です。さらにはイタリアの温泉テルメもあり、日本ではほとんど知られていないこの小さな村に毎日大型バスが到着しては多くの観光客が来ていました。特に有名なのはブリジゲッラのオリーブオイルと、村を囲む地域で作られるワイン、サンジョベーゼ・ディ・ロマーニャ。イタリアを代表する赤ワインの品種のひとつ、サンジョベーゼは日本でもよく飲まれています。
観光では人気の村のブリジゲッラですが、スケッチのためのモチーフも十分にありました。高台にそびえる3つの象徴は、城塞(Rocca)と聖母マリアの聖所記念堂時計塔で、町のいたるところからこの象徴が見え、イタリア北部の特徴であるカラフルな家並みと合っています。特に素晴らしいのはこの村から1.5km先にある909年建造のサン・ジョバンニ・イン・オッターヴォ教区教会。場所を尋ねようと村の人に教会名をフルネームで言っても伝わらず、通称の「キエーザ・ロマニカ」でやっと通じます。オリーブ畑の真ん中にぽつんと建つこの教会は、エミリア=ロマーニャ州最古のロマネスク様式建物。古い石壁の素朴な教会で、これだけでも絵になります。
3泊お世話になったのはHotel Meridiana。大きなホテルで、毎日オランダ人やドイツ人のグループが入れ替わりで来て夕食時とても賑やかでした。宿泊最終日には町の音楽団が夕食前に中庭で生演奏を披露し、宿泊客をもてなしてくれました。

ヴェネツィア(世界遺産都市)
日本人観光客に溢れた町

ヴェネツィア
今回のツアーの最終宿泊地ヴェネツィア。ここに3泊しました。
イタリア旅行といえばローマ、フィレンツェ、ミラノとならぶ、永遠の観光地です。同時に古くから多くの画家がモチーフに選んでいるところ。カラフルなヴェネト州独特の建物と、細い運河が建物の間を縫うように張り巡らされている様子は、特に油絵を描かれる画家達には格好のモチーフのようです。ヴェネツィア全景を望むなら、サン・マルコ広場の対岸にあるサン・ジョルジョ島に水上バスで渡るのが良く、片道約2分で到着します。
ツアーを通してスケッチしやすい町の中心地にあるスタンダードクラス(3っ星)ホテルを選ぶのが通常ですが、旅の最後は少しグレードを上げたいもの。ここヴェネツィアではサン・マルコ広場まで歩いてすぐの4っ星ホテル、Hotel Bonvecchiatiに宿泊しました。到着時は本島入り口の船着場より専用ボート2台でホテル前の運河まで、出発時は同じく専用ボート2台で空港まで移動、ヴェネツィアらしさを満喫できる移動です。ちょうどチェックアウトの日がヴェネツィア・マラソンと重なり、バスでの移動が困難ということで空港まで直接ボートでの移動となりました。
このホテルは日本の方にも人気のホテルで、毎日大手旅行会社のツアーが到着しては1~2泊で出発して行きました。ちょうどハネムーンシーズンということもあり、あるグループは16組中15組がハネムーナーというツアーも。やっぱりヴェネツィアは日本人に大人気であることを再認識しました。町中いたるところでガイドの説明を聞いているツアーの団体とすれ違い、サン・マルコ広場では多くのカップルが買い物を楽しんでいました。
10月も後半に入り、なおかつ海風が強く、最後の訪問地はとても寒く、冬を思わせる陽気でした。幸い冬のヴェネツィア名物、アックア・アルタ(潮の干満による浸水)には当らず、大いにスケッチが出来たようです。

ウンブリア~ベネト イタリアの風景をスケッチ

モデルプラン サンプル日程

1日目 夜 日本発 ローマ
*2018/3/26~10/27スケジュール
エミレーツ航空利用の場合
≫成田, 羽田, 関空発 ドバイ経由*毎日
又は他訪問地よりローマへ
他の空港発や航空会社ご利用も
スケジュールによりご案内可能です
機内 泊
2日目 午後 ローマ フィウミチーノ空港到着後 専用バスにて
ウンブリアの丘陵地帯に広がる世界遺産都市アッシジへ 約2時間
到着後 ホテルチェックイン
夕食: ホテルにて
3 | 4日目 朝食: ホテルにて
初日 午前 市内をロケハン 後自由スケッチ
翌日 終日スケッチ
夕食: ホテルにて
5日目 朝食: ホテルにて
ホテルチェックアウト後 専用バスにて
スパジオ山の麓にそって広がる「イタリアの最も美しい村々」認定の
スペッロへ 約30分
到着後 自由スケッチ
スケッチ後 専用バスにて
圧倒的な佇まいのドゥカーレ宮殿とラッファエッロの生家がある
世界遺産都市ウルビーノへ 約2時間
到着後 ホテルチェックイン
夕食: ホテルにて
6 | 7日目 朝食: ホテルにて
初日 午前 市内をロケハン 後自由スケッチ
翌日 終日スケッチ
夕食: ホテルにて
8日目 朝食: ホテルにて
ホテルチェックアウト後 専用バスにて
高台に建てられた城西と城壁に囲まれた「イタリアの最も美しい村々」認定の
グラダーラへ 約30分
到着後 自由スケッチ
スケッチ後 専用バスにて
5つの称号を持つ「イタリアの最も美しい村々」認定のブリジゲッラへ 約2時間
到着後 ホテルチェックイン
夕食: ホテルにて
9 | 10日目 朝食: ホテルにて
初日 午前 市内をロケハン 後自由スケッチ
翌日 終日スケッチ
夕食: ホテルにて
11日目 朝食: ホテルにて
ホテルチェックアウト後 専用バスにて
ヴェネツィアへ 約3時間
到着後 ホテルチェックイン
夕食: ホテルにて
12 | 13日目 朝食: ホテルにて
初日 午前 市内をロケハン 後自由スケッチ
翌日 終日スケッチ
夕食: ホテルにて
14日目 朝食: ホテルにて
ホテルチェックアウト後
ボートにて空港へ 約1時間
ヴェネツィア発 日本へ
*2018/3/26~10/27スケジュール
エミレーツ航空利用の場合
≫ドバイ経由 成田, 羽田, 関空着*毎日
又は他訪問地へ
他の空港着や航空会社ご利用も
スケジュールによりご案内可能です
機内 泊
日程Top ↑
15日目 日本着
スケジュールは予告なく変更される場合があります
今回ご案内の各町、村は、個人旅行で訪れてもとてもよいところ。ウルビーノ、グラダーラを除けば列車での移動が可能です。列車で移動できないウルビーノやグラダーラへはマルケ州内と州近郊を結ぶ中、長距離バスが運行しています。
上記日程は絵画教室の先生と生徒のみなさんがモチーフに合うロケーションにて作品を仕上げることを目的にしたスケッチツアーの催行事例の概要です。
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